ライブカジノのブラックジャックで勝てない!攻略法を使え
ミスターK
ライブカジノのブラックジャックが好きでプレイするけれど、なかなか勝てないと悩むことはありませんか。もしかするとそれは、ブラックジャックをプレイする際のアプローチが違うのかもしれません。
そこで今回はなぜブラックジャックで勝てないのか、その理由とおすすめの攻略法をご紹介します。
アプローチさえ間違えなければ、勝つためのコツも掴めるようになるでしょう。
目次
ライブカジノのブラックジャックは運任せのゲームである理由
ミスターK
ブラックジャックで勝てない理由を考えるために、まずはブラックジャックがどのようなゲームなのかを理解しておきましょう。
ライブカジノのブラックジャックはテクニックで勝つゲームではない
ライブカジノのカードゲームには、ブラックジャックとポーカーがあります。この2つはプレイヤーがアクションを起こせるという点で似ていますが、決定的に違う点もあります。
ポーカーはプレイヤー同士の勝負なので、テクニックを磨けば勝てるようになります。しかしブラックジャックは「誰かと勝負をするゲームではない」ので、テクニックを磨いても勝てるわけではないということです。
ライブカジノのブラックジャックは確かにディーラーの手札とプレイヤーの手札とを比べて、21に近いほうが勝つというゲームです。しかしディーラーは手札にカードを追加するかどうかはルールに従って決めるだけです。あとはプレイヤーがどのように判断するかに委ねられています。
ポーカーのように心理戦を行うわけではないので、テクニックは不要と言えます。
ライブカジノのブラックジャックは1回ごとの勝敗にこだわってはいけない
ライブカジノのブラックジャックがテクニックで勝つゲームではないことを説明したところで、もう1つ大切なことを説明します。
それは、「1回ごとのプレイにおける勝敗にこだわってはいけない」ということです。
「勝つ」という言葉には、ディーラーとの勝負で勝つというイメージがありますが、そこに注力しても意味がありません。つまり1回ごとの勝負に勝つことにこだわるのは、アプローチが間違っているということです。
ライブカジノのブラックジャックで勝つというのは、「ゲームを全て終えた時点で持ち金が増えている」状態のことを意味します。
極端な話、10回負けても1回の勝ちで持ち金が増えるのであれば、それを「勝ち」と表現します。その点を頭に入れておきましょう。
ライブカジノのブラックジャックは確率を考えなくてはいけない
1回の勝負における勝ち負けにこだわらなくてもよいとは言っても、勝負に勝てなければ損をするばかりではないか、と思うことでしょう。もちろん、そのとおりです。いつまでも負けたままでは、持ち金は減るばかりです。
では逆に、いつまでもずっと負け続けるということはあるのでしょうか。
負け続けるためのゲームをするということは、勝ち続けるためのゲームと反対の判断をすればよいということです。しかし、勝ち続けるための判断をするのは難しいでしょう。となれば、負け続けるための判断をするのも難しいことになります。
それは、意識的に負け続けることは極めて難しいということを意味します。つまりブラックジャックをプレイし続ければ、負ける時もあれば勝つ時もあり、勝つことなくいつまでも負け続けることはないということになります。
では、勝つか負けるかは何によって決まるのでしょうか。その答えは「偶然」です。たまたま勝ってたまたま負けているにすぎないのです。これをプレイヤーが必然のものとしてコントロールするのは不可能といって良いでしょう。
ライブカジノのブラックジャックにおける勝ち負けは、偶然によって決まるという事実を理解しなければなりません。プレイヤーがもう1枚カードをもらう場合、そのカードが何であるかは完全に運任せであり、自分で決めることはできないからです。
ブラックジャックの勝ち負けは運任せ、ということを踏まえたうえで、勝てない理由と勝つために必要な考え方を説明します。
ブラックジャックで勝てないのは優位性を考慮していないため
ライブカジノのブラックジャックは運任せのゲームであることを説明しました。そこで勝てない理由として、その運の流れを意識していないということを説明します。
ライブカジノのブラックジャックで運の流れを意識しているか
ライブカジノのブラックジャックはテクニックで勝つゲームではないと説明しました。ちなみにポーカーは心理戦におけるテクニックも勝敗を左右しますが、テクニックだけで勝つゲームではありません。運をいかに利用するかという点では、ブラックジャックと同じです。
運を利用するという話ですが、ブラックジャックで勝てるか勝てないか、それを決定づけるのはまさにその「運を利用しているか否か」にあります。
プレイヤーが運をコントロールすることは難しいものですが(決して不可能というわけではありません)、運を利用することは可能です。
簡単に言えば、プレイヤーが勝つ可能性が高い時にわずかな金額のベットを続けたり、あるいは勝つ可能性が低い時に必死に高額ベットをしたりすることは、効率が悪いということになります。
ライブカジノのブラックジャックでいかに効率よくベットするのか
ライブカジノのブラックジャックでは、効率よくベットすることが必要と説明しました。次に具体的に効率よくベットする方法を説明します。
効率よくベットするためには2つのアプローチが必要です。
まず1つは1回ごとのプレイにおいて確率をもとに取るべきアクションを取り、プレイヤーの優位性を高めることです。後で説明しますが、ハウスエッジを低くすることにつながります。
そしてもう1つは、勝てる時にベット金額を多くして負ける時には逆に少なくすることです。これはシステムベットと呼ばれる方法を使います。
この2種類の方法を知っておけば、ライブカジノのブラックジャックで勝つ可能性が高まります。そこで次に、その2種類のアプローチによるブラックジャックで勝つためのコツを説明します。
ベーシックストラテジーでブラックジャックに勝つ
まず1回ごとのプレイにおいて、プレイヤーが勝てる可能性を少しでも高める方法を説明します。
ブラックジャックのベーシックストラテジーとは?
ライブカジノにおけるブラックジャックの勝敗は運任せであることは説明しました。しかしその勝率を高めることは可能です。そのためにプレイヤーがどのようなアクションを取ればよいのかをまとめたのが、「ベーシックストラテジー表」です。
ベーシックストラテジー表はいろいろとありますし検索すれば簡単に手に入りますが、こちらもその1つです。
4-Deck to 8-Deck Blackjack StrategyWizard of odds
ブラックジャックはポーカーとは異なり、プレイヤーは手札を見てから賭け金を変えることはできません。どれほど強い手札が回ってきたとしても、それを確認してから賭け金を増やすことはできないのです。
プレイヤーが取れるアクションとしては、せいぜい手札を見てさらにカードをもらうかどうかを決める程度です(実際にはほかに細かなアクションがありますが、ここでは割愛します)。
もちろん次のカードをもらうとしても、それがどんなカードなのかはわかりません。ディーラーの手札よりも21に近く、そして21を超えることがなければディーラーに勝てます。そのようなカードが回ってくる可能性が高いかどうかなどをまとめたのが、ベーシックストラテジー表です。
ブラックジャックでベーシックストラテジー表が作成できる理由
ベーシックストラテジー表は、ディーラーの手札のうちオープンになっている1枚と、プレイヤーの2枚の手札の合計数に応じてどのようなアクションを取るのかを指示しています。
たとえばディーラーのオープンカードが10であり、プレイヤーの2枚の合計数が12であれば、ベーシックストラテジー表はもう1枚カードを引く(ヒットする)ように指示しています。
なぜこのように、わずか3枚のカードを見るだけで次のアクションを決めることができるのでしょうか。それは、ブラックジャックというゲームは数に限りのあるカードを使ったものであるからです。そして次に出るカードが何であるか、その確率をもとにしてアクションを決めています。
ディーラーの裏向きのカードが何かはわかりませんが、ベーシックストラテジーではこれを「10」であると仮定しています。その理由は、13枚のトランプカードのうち10とカウントできるカードが4枚あるので、ディーラーの裏向きのカードが10である確率は約4分の1と高いものであると考えるからです。
そしてディーラーのオープンカードの数が大きくなるほど、ディーラーが次のカードを引く(ヒットする)場合にバーストする(合計数が21を超える)可能性が高いと判断します。つまりプレイヤーはバーストするリスクを取らずにステイする(次のカードをもらわず2枚のカードで勝負すること)のが得策であると判断します。
このように考えて作られたものが、ブラックジャックのベーシックストラテジー表です。
ただしブラックジャックはゲームが進行すれば配るカードが少なくなっていきます。これから配るカードの山の中にどんなカードが残っているのかによって、確率は変化していきます。
ベーシックストラテジーはこのように刻々と変わる状況を考慮したものではありません。正確に確率を計算してプレイヤーに有利なアクションを決めるためには、カウンティングという技術が必要になります。
しかしここでは、初心者の方でも勝てるような説明をしているので、専門性の高いカウンティングの話は割愛します。またベーシックストラテジーを使うだけでも、プレイヤーの優位性は高まるので心配ありません。
ベーシックストラテジーを使ってアクションを決めること
このようにプレイヤーがヒットするかステイするかの判断は、その時の勘ではなく確率をもとにして行うことが必要であるとわかります。
たった1度きりの勝負ではさほど関係のないことですが、数十回とプレイを繰り返すと確率が結果に大きく影響します。
ライブカジノのブラックジャックは、1回ごとの勝負にこだわるのではなくゲームを終えた時点での持ち金の増減を重視することと説明しました。
まさにベーシックストラテジーは、勝負する回数が多くなるほど確率的に結果に反映されるシステムなので、1回ごとの勝ち負けに捉われることなく淡々と指示のとおりにアクションを決めることが大切であるとわかります。
繰り返しになりますが、ベーシックストラテジーは決して1回ごとの勝負で勝つことを目的としたものではありません。確率的にプレイヤーが有利となるようなアクションを指示するだけのものです。
システムベットでライブカジノのブラックジャックに勝つ戦略
1回の勝負ごとにどのようなアクションを取るべきかを説明しましたが、ベット金額をコントロールする戦略について説明します。
ライブカジノのブラックジャックにおけるシステムベットとは
ブラックジャックはベットしてからプレイヤーが選択できるアクションには限りがあります。ベーシックストラテジーはディーラーに勝てる可能性が高いアクションを取るために役立ちますが、依然としてプレイヤーが勝ち負けの運に左右されている状況に変わりはありません。
ライブカジノで稼ぐために必要なことは、プレイヤーに優位性がある時にベットするチップの金額を増やすということです。
負ける可能性が高い時には少しだけベットし、逆に勝つ可能性が高い時に多くベットすれば損失を少なく利益を多くできます。そしてブラックジャックで勝つための戦略とはまさに、この賭け金のコントロールであると言えます。
ベーシックストラテジー表は、ベットした後の最良のアクションを決めるだけであって、次のゲームでいくらベットすればよいのかまで決めることはできません。
そこでゲームごとにベットする金額をいくらにすればよいのか、それを決めるための戦略にはシステムが必要になります。それが「ベッティングシステム」であり、そのシステムとおりに賭けるのがシステムベットです。
つまりブラックジャックで勝てる戦略とは、システムベットであるということです。
ライブカジノのブラックジャックの勝率はどのくらい?
ここでブラックジャックの勝敗に関する確率を説明します。ベッティングシステムは勝ち負けの確率をもとに設計するものだからです。
ブラックジャックのハウスエッジは、ベーシックストラテジーを利用するとだいたい0.5%程度になります。
ハウスエッジとはライブカジノへの控除率のことですが、1回のプレイで平均していくらカジノに支払うのかを意味します。
たとえばハウスエッジが0.5%であれば、プレイヤーが100ドルを賭けると平均して0.5ドルを支払い99.5ドルを払い戻されるということです。これはあくまでも毎回、同じ金額をベットすることが条件です。
つまりブラックジャックで勝つ確率は約49.5%で負ける確率は約50%と言えます。
ライブカジノのブラックジャックで使えるベッティングシステム
勝率が49.5%程度ということは、毎回同じ金額をベットし続けると次第に持ち金が少なくなっていくことを説明しました。
ただしこれは、ベーシックストラテジーを使った場合の話です。ベーシックストラテジーを使って効率のよいアクションを決めなければ、ハウスエッジはもっと大きくなるでしょう。つまり勝率が下がるということです。
次にライブカジノのブラックジャックでは、どのようなベッティングシステムが使えるのかを説明します。
ベッティングシステムにはいろんなものがありますが、最も有名なのがマーチンゲール法でしょう。
倍賭け法とも呼ばれますが、その名のとおりマーチンゲール法は勝つまで賭け金を倍にしていく方法です。
この方法の欠点は、連敗が続くと賭け金の金額が急激に大きくなることです。仮に10回連続して負けると、11回目の賭け金は最初の賭け金の1,024倍にもなります。
またブラックジャックは毎回の勝率が49.5%となるわけではありません。これは極めて多くのゲームを行った場合の平均値です。つまり勝率が低いままゲームが進行すれば、10連敗となるケースは決して珍しいものではないということです。
そこでブラックジャックの場合、連敗が長く続いても破綻しないようなベッティングシステムを選ぶ必要があることがわかります。
おすすめのベッティングシステムはダランベール法
以上を踏まえてライブカジノのブラックジャックでおすすめのベッティングシステムとして、ダランベール法をご紹介します。
ダランベール法は勝負に勝てば賭け金を減らし、負けたら賭け金を増やすという単純な方法です。たとえば最初の賭け金を10ドルと設定し、勝てば賭け金を1ドル減らして負ければ賭け金を1ドル増やすというようにします。
このダランベール法の利点は、勝ち負けの数が同じになると利益が出ることです。
たとえば最初の賭け金を10ドルとして増減額を1ドル、4回勝って4回負けるという結果になったとすると、その損益は次のようになります。
回数 | 賭け金 | 勝敗 | トータル |
1回目 | 5ドル | 勝ち | +5ドル |
2回目 | 4ドル | 勝ち | +9ドル |
3回目 | 3ドル | 勝ち | +12ドル |
4回目 | 2ドル | 勝ち | +14ドル |
5回目 | 1ドル | 負け | +13ドル |
6回目 | 2ドル | 負け | +11ドル |
7回目 | 3ドル | 負け | +8ドル |
8回目 | 4ドル | 負け | +4ドル |
勝ち負けの組み合わせがどのようになろうとも、同じ結果になります。
ダランベール法の運用方法を考える
ダランベール法を実践してみるとわかりますが、勝ち負けを繰り返しながら持ち金は増減を繰り返します。
そこで、いつこのダランベール法を終了させればよいのかという話になります。
このようなベッティングシステムをプログラムのシミュレーションでチェックできるサイトがいろいろとあるので、実際に試してみるとよいかもしれません。そこでおすすめの運用方法は、試行する回数を決めておくという方法です。
たとえば持ち金が1,000ドル、最初の賭け金を20ドルにして増減金額を1ドルにするとします。そしてブラックジャックをプレイするのは20回までと決めるのです。その20回目で利益になっても損失となっても、そこで終了します。
あとはシミュレーションを使うなり実践データを分析するなどして、何回目までプレイすれば利益を最大化できるのかを自分で調べてみるとよいでしょう。大事なことは、投資と同じように損切りをするということです。
ベッティングシステムのシミュレーションは次のようなサイトで実行できます。
Betting Systems SimulationBetting Systems Simulation
こちらはルーレットによるダランベール法のシミュレーションですが、ブラックジャックでも適用できるでしょう。
あるいは無料でプレイできるライブカジノのブラックジャックを利用してもよいでしょう。架空のチップを使って実際にダランベール法を実行し、データを取ることができます。
ライブカジノのブラックジャックはベーシックストラテジーを使っても、勝率は必ず計算通りになるわけではありません。時には負け回数のほうがかなり多くなる時もあります。
そのような時に無理をして長くプレイを続けると、損失を膨らませる可能性があります。その前に損切りをして、一旦仕切り直しをすることが大事です。
ブラックジャックのハウスエッジについて知っておくこと
最後にハウスエッジについてもう少し説明をします。
ライブカジノのブラックジャックは、ベーシックストラテジーを使うとハウスエッジが0.5%ほどになると説明しました。これは毎回同じ金額をベットする場合です。
たまたまベット金額を増やした時に勝てば、このハウスエッジはもっと少なくなるでしょう。しかし逆に負けてしまうと、ハウスエッジは大きくなります。
ここにライブカジノのブラックジャックで勝てない理由があります。
プレイヤーが勝つ可能性が高い時にベット金額を少なくし、負ける可能性が高い時にベット金額を多くしてしまうと、ハウスエッジはかなり高くなってしまうということです。
そしてブラックジャックは勝つ可能性が高くなるのはいつなのか、ベットする前に判断するのは難しいものです。ベーシックストラテジーはあくまでもカードが配られた結果に対しての対処法にすぎません。
そしてそのカードが配られた結果がプレイヤーにとって有利となるか不利となるかは、完全に時の運です。また次のプレイがプレイヤーにとって有利になるのかどうかを予測することもできません。
このようにブラックジャックの勝敗は運任せではありますが、大局的に見てみるとプレイヤーにとって有利となる回数は、不利となる回数に比べて若干少ない程度となります。
そこをベッティングシステムの運用でカバーすることにより、利益を出す可能性が高まります。その点を理解しておいていただければと思います。
Blackjack House EdgeWizard of odds
まとめ
ライブカジノのブラックジャックで勝つためには、ハウスエッジを有利にするためのベーシックストラテジーを利用することと、ベッティングシステムを使うことが必要です。
逆にこの2つを、あるいは同じ性質のシステムを利用してプレイしないと負ける可能性は高いと言えます。
ベーシックストラテジーは取るべきアクションが決まっていますが、ベッティングシステムはどのように利用するかによって結果が変わります。
ここはシミュレーションを使うなり実践してデータ収集するなりして、精度を高める必要があります。いずれも手間はかかりますが、経験と勘で勝つようなものではないので、誰でも時間をかければ勝てるようになるでしょう。
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